
「シャープのRE-WF264って実際どうなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
「解凍機能が優秀」「シンプルで使いやすい」と好評の声がある一方で、「ちゃんと温まらない」「思ったより早く壊れた」というシビアな口コミも見かけます。購入前にそういった声が気になって、なかなか踏み切れない…という方のために、この記事では実際の口コミ・レビューをもとにRE-WF264の本当の実力をまとめました。
発売日や後継機との違い、焼き芋機能についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
RE-WF264の基本情報をおさらい
まずは基本スペックを確認しておきましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | シャープ(SHARP) |
| シリーズ | PLAINLYシリーズ |
| 発売日 | 2023年6月22日 |
| タイプ | 過熱水蒸気スチームオーブンレンジ |
| 庫内容量 | 26L(フラット) |
| 最大レンジ出力 | 1000W |
| オーブン最高温度 | 250℃ |
| 本体サイズ | 幅487×奥行450×高さ367mm |
| 質量 | 約18kg |
| カラー | ホワイト・ブラック |
| 参考価格(公式) | 68,200円(税込) |
RE-WF264は、シャープの「PLAINLY(プレーンリー)」シリーズのモデルで、「シンプルで使いやすいデザイン」をコンセプトにした過熱水蒸気オーブンレンジです。2023年6月に発売され、多くの家庭に支持されてきました。
特筆すべき機能としては、角皿を2段セットしても効率よく熱風が行き渡る「2段熱風コンベクション」、食材から発生する蒸気を検知して仕上がりを判定する「らくチン!(絶対湿度)センサー」などが挙げられます。付属のメニュー集には125種類ものレシピが掲載されており、そのうち103レシピは自動メニューなので、忙しい日の料理もサポートしてくれます。
RE-WF264の良い口コミ・評判
① 解凍機能がとにかく優秀!
RE-WF264を語るうえで外せないのが、解凍機能の高さです。実際に14製品と比較検証した結果でも、冷凍豚肉を1回の解凍で箸ではがせる状態まで仕上げられたのはRE-WF264を含む半数程度だったとのこと。他の多くの製品では一部が凍ったまま残ることが多いなか、RE-WF264は1回でしっかり解凍できる実力を持っています。
冷凍肉を使った料理をよくする家庭にとっては、これだけでも購入の決め手になりそうですね。「解凍機能の性能が高い」という口コミは、実際の検証結果でも裏付けられています。
ひき肉や薄切り肉を完全に使える状態まで解凍する「全解凍」機能のほか、包丁が入る程度まで解凍してあとは再冷凍できる「サックリ解凍」も搭載しています。少量だけ使いたいときにも便利な機能です。
② シンプルで直感的な操作パネル
「ボタンが少なくシンプルでいい」という口コミも多く見られます。操作パネルは数字表記がわかりやすく、書いてある項目も少なめ。ボタンやダイヤルも押し応え・回し応えがあって使いやすいと評判です。
また、メニューを選択した際にスチームカップなど必要な備品が画面に表示されるのも便利なポイント。「あれ、スチームカップ必要だったっけ?」とならなくて済むのはありがたいですよね。
③ キッチンに馴染むシンプルなデザイン
ホワイト・ブラックの2色展開で、どちらもキッチンにすっきり馴染むデザインが好評です。扉にメニューの文字が多く印刷されているタイプのレンジは、ごちゃごちゃして見えることもありますが、RE-WF264は比較的すっきりした印象。
また、「左右・後ろピッタリ置き」に対応しているので、キッチンのスペースを無駄なく活用できます。設置場所に悩んでいる方には、この省スペース設計は大きなメリットです。
④ ローストビーフの仕上がりに定評あり
料理の仕上がりについては評価が分かれますが、ローストビーフに関しては高評価。ほどよく赤みが残り、肉汁のジューシーさを楽しめる仕上がりになると複数のモニターから好評でした。

「断面の赤色がきれいで食欲をそそられる。噛むごとにジューシーな汁が出て、ソースがいらないくらい肉からうまみを感じた」といった声も。
RE-WF264の気になる口コミ・評判
正直なところ、気になる点もいくつかあります。購入前にしっかり把握しておきましょう。
① 温めムラが出ることがある
「ちゃんと温まらない」という口コミは、残念ながら検証でも否定できない結果になっています。卵白をタッパーに入れて500Wで5分加熱したテストでは、1回では均一に火が通らず、追加で30秒の加熱が必要でした。さらに2回加熱しても左端は若干ゆるい仕上がりに。
毎日の「ちょっと温め直す」用途では問題ないことが多いですが、均一な加熱にこだわる料理には少し注意が必要かもしれません。
② 焼きムラが出やすい
「焼きムラを抑える」と謳っているものの、ホットケーキを使った検証では2回加熱してもムラが発生。右端には濃い焼き目がつく一方、中央は薄い仕上がりになりやすいようです。
ケーキやクッキーなど、焼き色の均一さが重要なお菓子作りが多い方は、焼いている途中で天板を180度回転させたり、焼き目がついた箇所をアルミホイルで覆ったりといった工夫が必要になるでしょう。
③ 煮物・茶碗蒸しの仕上がりはいま一歩
肉じゃがでは、にんじんへの火の通りが甘く、豚肉は逆に火が入りすぎて硬めになりやすいという結果でした。茶碗蒸しは卵と出汁が分離しやすく、ぷるんとした食感を求める方には物足りなく感じるかもしれません。
ただ、これはRE-WF264に限った話ではなく、スチームオーブンレンジ全般に言えることでもあります。「鍋やフライパンで作ったものと全く同じ仕上がりにはなりにくい」という点は、スチームオーブンレンジを選ぶうえで覚えておきたいポイントです。
④ オートメニューが探しにくい
操作パネルはシンプルで好評な一方、オートメニューの多くが庫内に記載されているため、使うたびに扉を開けて確認しなければならないのが少し手間に感じる方もいるようです。ドア面にすべてのメニューが表示されている製品と比べると、直感的な操作という点ではやや劣る印象です。
⑤ 耐久性に関する声も
価格比較サイトの口コミ掲示板では、「実質2年で壊れた」「修理後1年足らずでまた壊れた」という投稿も見受けられます。もちろん工業製品には個体差があるため、すべての製品が同じというわけではありませんが、長期使用を前提とする場合は念頭に置いておきたい情報です。
RE-WF264の焼き芋機能はどう?
「オーブンレンジで焼き芋が作れる?」という疑問を持つ方も多いですよね。RE-WF264はオーブン機能を使って焼き芋を作ることができます。
基本的な手順としては、さつまいもをアルミホイルで包んでオーブン庫内に置き、低めの温度でじっくり加熱するのがポイントです。スチームカップと組み合わせて蒸気を活用することで、外はしっとり・中はほっくりとした仕上がりにもできます。
付属の125レシピメニュー集にも関連レシピが掲載されているので、はじめて作る方も安心して挑戦できます。「焼き芋が美味しくできた」という口コミも見られ、秋冬のシーズンには特に活躍してくれそうな機能です。

ただし、焼きムラが出やすいという特性上、サイズがバラバラのさつまいもを複数本同時に調理する場合は、仕上がりに差が出ることがあります。できれば同じくらいのサイズのものを選んで加熱するのがおすすめです。
RE-WF264と後継機RE-WF275の違いを比較
RE-WF264は2023年6月発売ですが、2024年8月に後継機「RE-WF275」が登場しています。現在、RE-WF264の新品在庫はほぼ終了しており、後継機への切り替えが進んでいます。
2つのモデルの主な違いをまとめてみました。
| 項目 | RE-WF264(旧モデル) | RE-WF275(後継機) |
|---|---|---|
| 発売年 | 2023年6月 | 2024年8月 |
| 庫内容量 | 26L(2段調理可) | 27L(1段調理) |
| 質量 | 約18kg | 約13kg(約5kg軽量化) |
| 自動メニュー数 | 103 | 100 |
| 扉デザイン | メニュー文字が多い | 文字なしでスッキリ |
| レシピ集 | 付属(125レシピ) | ダウンロード方式 |
| 参考価格(新品) | 在庫なし | 約44,800円〜 |
最も大きな違いは「2段調理ができるかどうか」です。RE-WF264は角皿を2段セットして同時に複数の料理を調理できますが、RE-WF275は1段調理のみ。パンやお菓子を一度にたくさん焼きたい方にとっては、RE-WF264の2段調理機能は大きな魅力です。

一方、後継機のRE-WF275は約5kgも軽くなり扱いやすくなったほか、扉デザインがよりスッキリしました。日常的な使い勝手を重視するなら後継機、2段同時調理にこだわるなら旧モデルの中古品を探すという選択肢も考えられます。
RE-WF264はこんな人におすすめ!
口コミや検証結果を踏まえると、RE-WF264は次のような方に特におすすめです。
- 冷凍食材を料理でよく使う人:解凍機能が群を抜いて優秀。1回の解凍でそのまま料理に使えます
- シンプルな操作を好む人:ボタンが少なく、直感的に使いやすい設計
- 2段同時調理をしたい人:パンやお菓子を大量に焼きたい方には2段コンベクションが強み
- 省スペースでオーブン機能も使いたい人:ピッタリ置き対応で、限られたキッチンスペースにも設置しやすい
- 焼き芋やローストビーフを作りたい人:これらの料理は特に仕上がりの評価が高い
RE-WF264が向いていない人は?
一方、次のような用途がメインの方は、他の製品も候補に入れておくとよいかもしれません。
- 茶碗蒸しや煮物を頻繁に作りたい人:火の通りにムラが出やすく、鍋・フライパン調理には及ばないことがある
- 焼き菓子を均一に仕上げたい人:焼きムラが出やすいため、こまめな工夫が必要
- 長期間の耐久性を重視する人:一部ユーザーから耐久性に関する不安の声がある

こうした料理の仕上がりにとことんこだわりたい方には、パナソニックのビストロシリーズなども比較検討してみると良いでしょう。
まとめ
シャープ RE-WF264は、2023年6月に発売されたPLAINLYシリーズの過熱水蒸気オーブンレンジです。
最大の強みは解凍機能の高さとシンプルな操作性。特に冷凍肉をよく使う家庭には強くおすすめできる製品です。焼き芋やローストビーフといった料理の仕上がりも評価が高く、毎日の料理をサポートしてくれるたのもしい相棒になってくれるでしょう。
一方で、あたためムラや焼きムラ、茶碗蒸しの仕上がりなど、苦手な面もあります。購入前にどんな料理に使いたいかをイメージしておくと、後悔のない選択ができるはずです。

また、現在は後継機のRE-WF275が登場しており、新品のRE-WF264はほぼ在庫なしの状態です。2段調理にこだわらないなら、より軽量でスッキリデザインに進化した後継機を選ぶのもひとつの選択肢です。ライフスタイルや調理スタイルに合わせて、ぜひじっくり検討してみてください!

