SNSでも話題のJBLの完全ワイヤレスイヤホン「TOUR PRO」シリーズ。特に注目されているのが、2024年10月に発売された最新モデル「TOUR PRO 3」と、その前モデル「TOUR PRO 2」です。
どちらも見た目が似ていて、しかも両方ともケースにタッチスクリーンがついているという革新的な機能を搭載しているので、「実際どっちがいいの?」と迷っている方も多いはず。
今回は、両モデルを徹底的に比較して、それぞれの特徴や違い、実際のユーザーレビュー、そして「あなたにはどっちが合うか」まで詳しく解説していきます!
まずはスペックを比較してみよう
細かい違いを見る前に、まずは両モデルの主要スペックを一覧で比較してみましょう。この表を見れば、大まかな違いが一目瞭然です。
| 項目 | TOUR PRO 3 | TOUR PRO 2 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年10月 | 2023年 |
| ドライバー構成 | デュアルドライバー (10mmダイナミック+ バランスドアーマチュア) |
10mmダイナミック (DLCコーティング) |
| ハイレゾ対応 | ○(LDAC対応) | × |
| ANC技術 | AI搭載2.0 (SN比約6dB向上) |
標準1.0 |
| 空間オーディオ | JBL Spatial 360 (ヘッドトラッキング対応) |
JBL空間サウンド (3モード選択) |
| バッテリー持ち | 最大44時間 (イヤホン11時間+ ケース33時間) |
最大40時間 (イヤホン10時間+ ケース30時間) |
| 防水規格 | IP55 (防水・防塵) |
IPX5 (防水のみ) |
| 本体重量 | 11.2g | 12.2g |
| 価格帯 | 約30,000円~ | 約20,000円~ |

パッと見ただけでも、TOUR PRO 3が様々な面で進化していることが分かりますね。でも、価格も約1万円高くなっているので、その差額に見合う価値があるのかが気になるところです。
音質は本当に進化したの?
デュアルドライバーで音質が飛躍的に向上
TOUR PRO 3の最大の進化ポイントは、なんといっても「デュアルドライバー」の採用です。これ、何がすごいかというと、低音域を担当する10mmダイナミックドライバーと、高音域を繊細に表現するバランスドアーマチュアドライバーの2つを組み合わせているんです。
一方、TOUR PRO 2は10mmダイナミックドライバー1つだけ。もちろんこれでも十分高音質なんですが、やっぱり2つのドライバーで役割分担させた方が、より細かい音まで表現できるんですよね。
ハイレゾ対応で音の解像度がグンと上がった
TOUR PRO 3はLDAC対応のハイレゾワイヤレス再生が可能になりました。周波数特性も20Hz~40kHzと、TOUR PRO 2の20Hz~20kHzと比べて大幅に拡大。
これって何が違うかというと、より高品質な音声データを伝送できるってこと。楽器の余韻まで繊細に表現されて、音楽のクオリティがワンランク上がります。ハイレゾ音源を聴く機会が多い方には、この差は大きいですよ。

ただし、TOUR PRO 2もフラットで上品な音質で、どんなジャンルでも聴きやすいという良さがあります。「音質にそこまでこだわらない」という方には、十分すぎるクオリティです。
ノイズキャンセリングはどれくらい違う?
AI搭載で騒音カット性能が大幅アップ
TOUR PRO 3は、AI搭載の2.0アルゴリズムを採用。SN比(信号対雑音比)が約6dB向上しているので、より効果的に騒音を打ち消せるようになりました。
特にすごいのが、リアルタイムで周囲の騒音を分析して、最適な形で補正してくれるところ。電車内やカフェでの効果が特に顕著で、従来は気になっていた周囲の会話なども、より効果的に低減されるようになっています。

もちろん、TOUR PRO 2も基本性能は十分高いので、日常使いには問題ありません。でも、「より静かな環境で集中したい」という方には、TOUR PRO 3の進化は大きな魅力です。
通話品質も向上
両モデルとも6つのマイクを搭載していますが、TOUR PRO 3はAIによる音声認識精度が向上し、風切り音などの外乱ノイズも効果的に抑制。屋外での通話やウォーキング中の会話なども、より聞き取りやすく自然にできるようになりました。
空間オーディオ機能の違いは?
ここも大きな違いがあります。TOUR PRO 3は「JBL Spatial 360」というヘッドトラッキング対応の空間オーディオを搭載。頭の動きに合わせて音が動くので、まるでライブ会場やコンサートホールにいるような立体的なサウンドを楽しめます。
映画やゲームでの没入感が圧倒的。音が前後左右から聞こえてくる感覚は、一度体験すると元には戻れないかも。

一方、TOUR PRO 2も「JBL空間サウンド」を搭載していて、映画・音楽・ゲームの3モードから選択可能。立体的な音響体験は十分楽しめますが、ヘッドトラッキングには非対応です。
バッテリー持ちはどっちが上?
バッテリー持ちもTOUR PRO 3の勝利。ANCオフ時で最大44時間(イヤホン単体11時間+充電ケース込み33時間)と、TOUR PRO 2の最大40時間(イヤホン単体10時間+充電ケース込み30時間)より4時間長持ちします。
これって地味に嬉しいポイントで、フルタイムのオフィスワークでも充電の心配が少なくなります。出張や長時間の移動が多い方には、この差は結構大きいですよ。

さらに、TOUR PRO 3は本体重量が11.2gと、TOUR PRO 2の12.2gより1g軽量化。たった1gと思うかもしれませんが、長時間使用時の負担は確実に軽減されています。
その他の注目ポイント
充電ケースのディスプレイが大型化&日本語対応
TOUR PRO 3の充電ケースディスプレイは、TOUR PRO 2より約29%大型化(1.57インチ)。しかも日本語表示に対応したので、設定変更時の見やすさが大幅に向上しました。
バッテリー残量の詳細表示や楽曲情報の日本語表示など、より快適に操作できるようになっています。特に明るい屋外での視認性が良くなったのは嬉しいポイント。
防水規格がIP55にアップグレード
TOUR PRO 3は、IP55の防水防塵規格を備えています。TOUR PRO 2のIPX5(防水のみ)と比べて、防塵性能も追加されました。
水の飛沫だけでなく、砂やホコリのような固形物の侵入にも強くなったので、ランニングやジムでの使用はもちろん、アウトドアでの使用や、ホコリの多い環境での使用が多い方には安心です。
AURACAST機能が追加
TOUR PRO 3はAURACASTに対応。これは何かというと、テレビの音声を複数のイヤホンで共有できる機能。家族や友人と一緒に映画を見るときなど、新しい使い方ができるようになりました。
実際のユーザーレビューはどう?
TOUR PRO 3のレビュー
良い口コミで多かったのは:
- 「音質が大幅に向上した。特に高音域の伸びが素晴らしい」
- 「ノイズキャンセリングの効果が高く、電車内でも快適」
- 「デュアルドライバーによる繊細な音表現がすごい」
- 「空間オーディオの没入感が良い。映画やゲームが楽しい」
- 「装着感が良く、長時間でも疲れにくい」
一方、悪い口コミでは:
- 「価格が高め。もう少し安ければ最高」
- 「充電ケースがやや大きい」

音質面での進化とノイズキャンセリングの性能向上が高く評価されており、フラッグシップモデルとしての実力を十分に備えていると言えます。
TOUR PRO 2のレビュー
良い口コミで多かったのは:
- 「バランスの取れた音質が良い。フラットで聴きやすい」
- 「充実したノイズキャンセリング機能」
- 「コストパフォーマンスの良さが魅力」
- 「充電ケースの使いやすさ」
- 「安定した装着感が良い」
一方、悪い口コミでは:
- 「高音域がやや物足りない」
- 「重低音が不足気味に感じる」

使いやすさと基本性能のバランスが高く評価されており、実用的な機能を備えた完成度の高いモデルとなっています。
結局、どっちを選べばいいの?
TOUR PRO 3がおすすめの方
- 最新の音響技術で音楽を楽しみたい方
- ハイレゾ音源を活用したい方
- 進化したノイズキャンセリングを求める方
- 多機能な充電ケースを活用したい方
- 映画・ゲームで没入感を重視する方(空間オーディオのヘッドトラッキングが魅力)
- アウトドアやジムでの使用が多い方(防塵性能が追加)

価格は高めですが、音質とノイズキャンセリングにこだわる方にとって、満足度の高い製品です。
TOUR PRO 2がおすすめの方
- コストパフォーマンスを重視する方
- 基本性能で十分という方
- 予算を抑えめにしたい方(約1万円の価格差)
- シンプルな構成を好む方
- JBLサウンドを手軽に楽しみたい方

業界初のスマートタッチディスプレイ、ハイブリッドノイズキャンセリング、40時間バッテリーなど、フラッグシップモデルに相応しい機能を低価格で手に入れられる点が大きな魅力です。
まとめ
JBL TOUR PRO 3とTOUR PRO 2、どちらも革新的なスマートタッチディスプレイ付き充電ケースを搭載した高性能な完全ワイヤレスイヤホンです。
主な違いをもう一度まとめると:
- 音質:TOUR PRO 3はデュアルドライバー+LDAC対応で大幅進化
- ノイズキャンセリング:TOUR PRO 3はAI搭載2.0でより高性能
- 空間オーディオ:TOUR PRO 3はヘッドトラッキング対応
- バッテリー持ち:TOUR PRO 3は4時間長持ち(44時間 vs 40時間)
- 防水規格:TOUR PRO 3はIP55(防水・防塵)、TOUR PRO 2はIPX5(防水のみ)
- 価格:約1万円の差(TOUR PRO 3が高め)
最新技術と最高の音質を求めるならTOUR PRO 3、コスパと実用性を重視するならTOUR PRO 2がおすすめです。

どちらを選んでも、JBLらしい豊かな低音と心地よいサウンド体験は間違いなし。あとは、あなたの使い方と予算に合わせて選んでみてください。

