
子どもの健康を考えると、毎日使う水の安全性はとても気になりますよね。
そんな家庭に人気なのが、蛇口に取り付けてすぐに使える浄水器「Cleansui(クリンスイ)」シリーズ。中でも「CSP901」と「CSP911」はどちらもLCD付きの高性能モデルとして注目されています。
でも、

「見た目が似ているけど何が違うの?」
「子育て家庭に向いているのはどっち?」
と迷う方も多いのではないでしょうか?
本記事では、浄水性能・カートリッジ交換のしやすさ・取り付けやすさ・デザイン・価格といった気になるポイントを徹底的に比較。それぞれの特徴と選び方のコツを、やわらか丁寧にご紹介します。
【CSP901とCSP911の違い一覧】
| 比較項目 | CSP901 | CSP911 |
|---|---|---|
| 浄水性能 | JIS規格17+2物質除去 | PFOS・PFOAの除去明記あり |
| カートリッジ交換 | 10L/日使用で約3ヶ月 | 同左(交換目安ほぼ同じ) |
| 取り付けやすさ | 工具不要・簡単装着 | 同様に簡単装着 |
| デザイン | Red Dot賞受賞・丸みのある白系デザイン | 見た目はほぼ同等 |
| 価格 | やや安め(実売6,000円台〜) | やや高め(実売7,000円台〜) |
共通の基本仕様
- タイプ: 蛇口直結型浄水器
- サイズ: 119×126×79mm
- 重量: 310g
- カートリッジ交換目安: 900L又は3ヶ月(1日10L使用時)
- 除去対象物質数: 17項目+2項目(PFOS/PFOA含む)
- ろ材の種類: 中空糸膜・セラミック・活性炭
搭載機能
両モデルとも以下の機能が搭載されています:
- 大型液晶ディスプレイ: 残量や使用量が一目でわかる
- 計量モード: 100cc刻みで水の使用量を測定
- 水はね軽減設計: キッチンが濡れにくい工夫
- 3段階切り替えレバー: 浄水・原水シャワー・原水ストレートの切り替え可能

正直なところ、性能面では本当に同じなんです。1984年から続くクリンスイブランドの技術がしっかりと詰まった、ハイグレードモデルというわけですね。
それぞれの特徴からおすすめの人について軽く触れる
CSP901は実績ある定番モデルで、コスパ重視の家庭にぴったり。一方でCSP911はPFOS/PFOA除去が気になる方におすすめ。どちらもデザイン性が高く、見た目を気にするキッチンにも馴染みます。
「CSP901とCSP911の違いを詳しく解説」
浄水性能の違い
CSP901は、JIS規格で定められた17物質+日本浄水器協会の2物質の除去が可能。これは一般的な蛇口型浄水器として非常に優秀です。
一方でCSP911は、これらに加え近年注目されている「PFOS」「PFOA」といった有害化学物質の除去に対応していると明記されています。公式資料は限定的ですが、健康志向の家庭にとって大きな安心材料となるでしょう。
・CSP911:PFOS/PFOA対応が魅力
クリンスイ カートリッジについて詳しく解説

浄水器選びで忘れてはいけないのが、カートリッジのことです。本体を買って終わりではなく、定期的な交換が必要ですからね。
カートリッジの基本仕様
CSP901・CSP911で使用するクリンスイ カートリッジの特徴は以下の通りです
・使用量:900L
・期間:約3ヶ月(1日10L使用の場合)
・中空糸膜:細菌や微粒子をしっかり除去
・セラミック:赤さびやカビ臭を除去
・活性炭:塩素やカルキ臭を除去
17項目の一般的な不純物に加えて、最近注目されているPFOS/PFOAという有機フッ素化合物も除去できます。これって結構すごいことで、従来の浄水器では対応していないものも多いんですよ。

出典:楽天市場
カートリッジ交換のタイミング
両モデルとも液晶ディスプレイに残量が表示されるので、交換時期が分かりやすいのが良いところです。「あれ、いつ交換したっけ?」なんて心配もありません。
ただし、使用量が少ない家庭でも3ヶ月を目安に交換することをおすすめします。カートリッジ内で雑菌が繁殖する可能性があるからです。
ランニングコスト
カートリッジの価格は大体2,000〜3,000円程度。
カートリッジを3ヶ月ごとに交換すると、年4回の交換で8,000〜12,000円程度。
月割りすると700〜1,000円くらいですね。
2Lのペットボトル水を毎日1本購入すると、月に3,000円以上かかります。
浄水器なら本体代を含めても、長期的には圧倒的にお得ですね。ペットボトルの水を買い続けることを考えると、決して高くはないと思います。
カートリッジ交換のしやすさ
どちらも交換目安は「10L/日で約3ヶ月」。本体上部のカバーを開け、カートリッジを差し替えるだけの簡単設計です。
交換時期はLCDで分かりやすく表示されるので、「いつ交換すればいいのか分からない」という不安も軽減されます。
取り付けやすさの違い
工具不要で蛇口にそのまま取り付け可能。付属アダプターでさまざまな蛇口に対応しており、初めてでも5分程度で完了する手軽さです。
両モデルとも「引っ越し先でもすぐ使える」という点で、子育て世帯にとって大きなメリットになります。
デザインの違い
CSP901は、Red Dot Design Awardを受賞しているスタイリッシュな外観が魅力。曲線的なフォルムと落ち着いたホワイトカラーで、キッチンの雰囲気を損ねません。
CSP911も外観はほぼ同様で、大きな違いは見受けられません。どちらも「見せたくなるデザイン」です。
価格の違い
実売価格で比較すると、CSP901は6,000円台〜、CSP911は7,000円台〜とややCSP911の方が高価です。ただし、PFOS/PFOA除去機能の有無を考慮すると、その差は妥当とも言えます。
共通点の整理
- LCD画面で使用量・残量の可視化が可能
- コンパクトサイズでキッチンにすっきり設置
- カートリッジ寿命はほぼ同じ(約3ヶ月)
- 取り付けも簡単
- 節水効果も期待できる
どんな人におすすめ?
CSP901はこんな人におすすめ
- コスパ重視の方
- 浄水器を初めて使う方
- 見た目と性能のバランスを重視したい方
CSP911はこんな人におすすめ
- PFOSやPFOAの除去にもこだわりたい方
- 健康志向でより安心を求めるご家庭
- 最新機能を取り入れたい方
口コミ紹介
- 「取り付けが驚くほど簡単で助かりました」
- 「浄水の味が明らかにまろやかになった気がします」
- 「LCDで残量がわかるのが便利!」
- 「フィルター交換もカチッと差し替えるだけで簡単」
- 「CSP911にしてから安心感が増しました」
- 「カートリッジ交換時期がわかりやすくて助かる」
- 「お水がめちゃくちゃ美味しくなった!」
- 「シンプルなデザインでキッチンに馴染む」
- 「取り付けが思ったより簡単だった」
気になる点
- 「たまに水漏れすることがある」
- 「水跳ねが気になる時がある」
- 「100cc刻みの計量機能が微妙に使いづらい」
口コミまとめ
多くの方が「簡単」「便利」「安心」と感じており、特にLCD表示や取り付けやすさは高評価。CSP911は“より安心したい層”から選ばれている印象です。
まとめ
CSP901とCSP911は、どちらも高性能で使いやすい蛇口直結型浄水器です。
CSP901は「コスパ重視で、でもしっかり浄水したい」という方に。
CSP911は「より高度な有害物質にも備えたい」「健康に敏感な家族のために」という方におすすめです。

どちらを選んでも、毎日の水がもっと安心で快適なものになるはず。小さなお子さんを抱えるご家庭でも、手軽に取り入れられる安心のアイテムとして、ぜひ一度チェックしてみてください。









