
「東芝の石窯ドーム、ER-D3000AとER-YD3000ってどっちを選べばいいの?」
「新型と型落ちって、何が違うの?価格差分の価値はあるの?」

オーブンレンジ選びって、本当に迷いますよね。特に東芝の石窯ドームシリーズは評判が良いだけに、新型と型落ちモデルで悩んでいる方も多いはずです。
2024年7月に発売されたER-D3000Aと、型落ちモデルのER-YD3000。見た目はそっくりですが、実はいくつかの重要な違いがあるんです。
この記事では、家電量販店での経験をもとに、両モデルの違いを徹底比較していきます。実際の購入者の口コミも紹介するので、あなたにぴったりのオーブンレンジが見つかりますよ!
この記事を読めばわかること:
- ER-D3000AとER-YD3000の6つの違い
- 約6,000円の価格差は妥当なのか
- 実際の購入者のリアルな口コミ・評判
- あなたのライフスタイルに合った選び方
それでは、さっそく見ていきましょう!
ER-D3000AとER-YD3000の違いを比較【結論】
まず最初に、結論からお伝えしますね。両モデルの主な違いは以下の6つです。
| 項目 | ER-D3000A(新型) | ER-YD3000(型落ち) |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年7月 | 2023年6月 |
| 自動メニュー数 | 119種類 | 114種類 |
| 石窯おまかせ焼き | 肉/魚/野菜/グラタン | 肉/魚/野菜 |
| 総レシピ数 | 200種類 | 197種類 |
| 新別冊料理集・Web料理集 | あり | なし |
| トースト焼き時間 | 約7分20秒 | 約5分30秒 |
| 付属品 | 角皿2枚 | 角皿2枚+焼網 |
| 価格(税込) | 約57,780円 | 約51,800円 |
価格差は約6,000円です。

正直なところ、基本性能はほぼ同じなんです。300℃の高火力オーブン、30Lの大容量、石窯ドーム構造など、メイン機能に違いはありません。
新型ER-D3000Aがおすすめな人
こんな方は新型を選ぶと満足度が高いですよ:
✓ 最新モデルを使いたい気持ちが強い
✓ グラタンやドリアをよく作る
✓ レシピをスマホやPCでチェックしたい
✓ 自動メニューが多い方が便利だと感じる
✓ 料理のレパートリーを増やしたい

新型の最大の魅力は、「グラタンメニュー」の追加とWeb料理集ですね。チーズ料理が好きな家庭なら、この機能だけでも価値があります。
型落ちER-YD3000がおすすめな人
一方、こんな方は型落ちモデルで十分です:
✓ コスパ重視(新型より約6,000円安い!)
✓ 毎朝トーストを焼く習慣がある
✓ 焼き魚など焼網を使った調理をする
✓ 基本的な機能があれば十分
✓ 在庫があるうちにお得に購入したい
型落ちモデルの最大の魅力は、やっぱりコスパの良さ。約6,000円安くて、基本性能は新型と同じですからね。さらにトーストの焼き時間が約2分短いのも、忙しい朝には助かります。

それでは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう!
ER-D3000AとER-YD3000の6つの違いを詳しく解説
違い①発売日の違い
まず基本情報から。
- ER-D3000A:2024年7月1日発売
- ER-YD3000:2023年6月1日発売
約1年の差があり、ER-D3000Aは後継機種という位置づけです。
最新モデルにこだわる方や、少しでも長く最新機種を使いたい方は新型を選ぶと良いですね。一方で「型落ちでも全然気にならない!」という方は、価格面でお得な型落ちがおすすめです。
違い②自動メニュー数の違い
ここは料理好きな方にとって重要なポイントです。
- ER-D3000A:119種類
- ER-YD3000:114種類
新型は5種類増えています。
自動メニューって、使い始めると本当に便利なんですよね。温度設定や時間を自分で考える必要がなく、ボタン一つで最適な調理をしてくれます。
「レシピ本を見ながら設定するのは面倒…」という方や、「料理のレパートリーを増やしたい!」という方は、メニュー数が多い新型の方が楽しめるはずです。
違い③石窯おまかせ焼きのメニュー
ここが新型の最大の進化ポイントです!
新型ER-D3000Aには「グラタン」メニューが追加されました。
| モデル | 石窯おまかせ焼き |
|---|---|
| ER-D3000A | 肉/魚/野菜/グラタン |
| ER-YD3000 | 肉/魚/野菜 |
グラタン、ドリア、ラザニアなど、こんがり熱々のチーズ料理が自動で作れるようになったんです。これ、地味に嬉しい進化ですよね。
グラタンって温度調整が難しくて、上だけ焦げたり、中が冷たかったりすることありませんか?自動メニューなら失敗知らずです。
チーズ料理が好きな家庭なら、この機能だけでも6,000円の価値はあると思います。
違い④総レシピ数と料理集
レシピ数にも違いがあります。
- ER-D3000A:200種類(新別冊料理集+Web料理集)
- ER-YD3000:197種類
新型の特徴は「Web料理集」の追加です。
最近って、スマホでレシピを見る人が増えていますよね。新型はその流れに対応していて、スマホやPCから専用のWeb料理集にアクセスできるんです。
しかも、購入後もレシピや動画付きレシピが追加されていく形式。これなら飽きずに長く使えますね。

紙の料理集は基本メニューに厳選されていて、詳しいレシピはWebで見る…というハイブリッド方式です。「レシピはスマホで見る派」という方には、新型がぴったりです。
違い⑤トースト焼き上げ時間
ここは意外な違いです。実は型落ちの方が速いんです!
| 種類 | ER-D3000A(新型) | ER-YD3000(型落ち) |
|---|---|---|
| 通常トースト(6枚切り2枚) | 約7分20秒 | 約5分30秒 |
| 冷凍トースト | 約9分20秒 | 約7分30秒 |
約2分の差があります。
「なんで新しいモデルの方が遅いの?」と思いますよね。これ、実は新型がオーブン機能(特にグラタンメニュー)に力を入れた結果なんです。
毎朝トーストを焼く習慣がある家庭なら、型落ちの方が便利です。急いでいる朝の2分って、本当に貴重ですからね。

ただし、専用のトースターを持っている家庭なら、この違いは気にしなくてOKです。
違い⑥付属品の違い
地味だけど意外と重要なポイントがこちら。
- ER-D3000A:角皿2枚のみ
- ER-YD3000:角皿2枚+焼網
型落ちモデルには焼網が付属しています。
焼き魚や焼き鳥、焼き野菜など、網を使った調理をする方には型落ちが便利ですね。余分な油も落ちるので、ヘルシーに仕上がります。

もちろん、新型でも焼網は別途購入できますが、最初から付いている方が手間もコストもかかりませんよね。
価格の違いと型落ちモデルのコスパ
さて、一番気になる価格の話をしましょう。
現在の価格比較(2025年10月時点)
- ER-D3000A(新型):約57,780円
- ER-YD3000(型落ち):約51,800円
- 価格差:約6,000円
中古品も出回っていて、型落ちなら約42,000円から手に入ることもあります。
この6,000円の価値をどう見るか?
正直に言いますね。基本性能は同じです。
新型で追加されたのは:
- グラタンメニュー
- Web料理集
- 5種類の自動メニュー
逆に型落ちの方が優れている点:
- トーストが約2分速い
- 焼網が付属
- 約6,000円安い
グラタンやドリアをよく作る家庭、スマホでレシピを見たい人なら、6,000円払う価値はあります。
でも、「基本的な温め・オーブン機能があれば十分」「トースト機能も使いたい」という方なら、型落ちの方がコスパが良いですね。

特に型落ちモデルは在庫限りなので、気になっている方は早めに決断することをおすすめします!
ER-D3000AとER-YD3000の共通機能
ここまで違いを見てきましたが、実は共通点の方が圧倒的に多いんです。両モデルとも、東芝石窯ドームの魅力をしっかり備えています。
共通の基本スペック
- 総庫内容量:30L(ワイド&フラット)
- オーブン温度:最高300℃
- レンジ最高出力:1000W
- 外形寸法:幅498×奥行399×高さ396mm
- 業界最小の奥行39.9cm
- 重量:約20kg

奥行39.9cmって、本当にコンパクトなんですよ。一般的な30Lクラスのオーブンレンジは奥行45cm前後が多いので、キッチンスペースが限られている家庭には助かりますね。
石窯ドーム機能の魅力
両モデルとも、東芝が誇る「石窯ドーム」機能を搭載しています。
300℃の高火力オーブンで、本物の石窯のような焼き上がりを実現。熱風が庫内全体に循環するので、焼きムラが少なく、外はこんがり、中はふっくらと仕上がります。
パンやお菓子、ピザなどを焼くと、その違いがよくわかりますよ。「家でこんな本格的なパンが焼けるの!?」って驚くはずです。

しかも2段調理ができるので、クッキーやマフィンを一度にたくさん作れます。お菓子作りが好きな方には最高の機能ですね。
お手入れのしやすさ
オーブンレンジって、掃除が面倒なイメージありませんか?でも石窯ドームは本当に楽なんです。
- フラットな丸い天井:凹凸がないからサッと拭ける
- 四隅も丸い設計:汚れがたまりにくい
- とれちゃうコート(セラミックコート):汚れがつきにくい

庫内がフラットだと、本当に掃除が楽ですよ。ターンテーブルがないので、大きなお皿もそのまま入れられますし。
その他の便利機能
両モデルに共通する便利機能も充実しています:
- 分量フリー自動メニュー:量を計らなくてもセンサーが自動調整
- LED庫内灯(上下2ヶ所):調理中の様子が見やすい
- スマートダンパー:湿気を逃がしてカラッと仕上げる
- おつまみ1分メニュー:急な来客にも対応
- 3分・5分・7分スピードメニュー:時短調理に便利

特に「分量フリー」機能は本当に便利です。レシピ通りの分量じゃなくても、センサーが自動で調整してくれるので失敗が少ないんですよね。
ER-D3000Aの口コミ・評判
実際に新型を購入した方の声を集めました。良い点も気になる点も、正直にお伝えしますね。
良い口コミ
「予熱がめちゃくちゃ速い!」(40代女性)
予熱が本当に速くて驚きました。170〜180℃まであっという間です。お菓子作りが趣味なので、この速さは助かります。
「掃除が楽すぎる!」(30代女性)
庫内に凹凸がないので、サッと拭くだけでキレイになります。とれちゃうコートのおかげで、汚れもつきにくいです。以前のオーブンと比べて、掃除の手間が半分以下になりました。
「グラタンメニューが最高!」(30代男性)
追加されたグラタンメニュー、本当に便利です。チーズがこんがり焼けて、失敗知らず。子どもたちも大喜びです。
「パンの焼き上がりが素晴らしい」(50代女性)
パン作りが好きで購入しました。石窯ドームのおかげで焼きムラが少なく、プロ級の仕上がりに。2段調理で一度にたくさん焼けるのも嬉しいです。
「コンパクトなのに大容量」(20代女性)
奥行がコンパクトなのに30Lの大容量。キッチンスペースを取らずに、大きな料理も作れます。デザインもスタイリッシュで気に入っています。
気になる口コミ
「庫内灯が少し暗い」(40代男性)
調理中の様子を確認するとき、庫内灯が少し暗いかな…と感じます。携帯のライトで照らして確認することも。ただ、調理には問題ありません。
「操作に慣れるまで時間がかかった」(30代女性)
機能が多いので、最初はマニュアルを見ながらでした。慣れれば問題ないですが、もう少しシンプルな操作体系だと嬉しかったです。
「動作音が大きめ」(50代男性)
使用中と冷却中の音が、以前のレンジより大きく感じます。夜間に使うと少し気になるかも。ただ、慣れてきました。
「トーストに時間がかかる」(20代女性)
トーストは7分以上かかるので、朝の忙しい時間には少し不便。でも、外はカリッと中はしっとり焼けるので、味は満足です。
全体的には高評価が多いですね。特にオーブン機能の性能とお手入れのしやすさは、多くの方が満足しています。
ER-YD3000(型落ち)の口コミ・評判
続いて、型落ちモデルの口コミも見てみましょう。
良い口コミ
「トーストが速くて助かる!」(30代女性)
毎朝トーストを焼くので、5分半で焼けるのは本当に助かります。時間短縮になって、朝の準備が楽になりました。
「焼網が便利!」(40代男性)
付属の焼網が意外と重宝しています。焼き魚や焼き鳥がヘルシーに仕上がります。余分な油も落ちるので、健康にも良いですね。
「コスパ最高!」(50代女性)
基本性能は新型と同じなのに、価格が安い。型落ちでも全く問題なく使えています。お得に買えて大満足です。
「石窯おまかせ焼きが優秀」(30代女性)
下味をつけて並べるだけで、本格的な肉料理ができます。失敗したことがありません。料理のレパートリーが増えました。
「静かで使いやすい」(40代男性)
扉の開閉もスムーズで静か。操作パネルも直感的で分かりやすいです。高齢の母でも簡単に使えています。
「庫内が広くて便利」(20代女性)
30Lの大容量で、大きなお皿もそのまま入ります。フラット庫内なので、掃除も楽ちんです。
気になる口コミ
「機能が多すぎる」(30代男性)
自動メニューがたくさんありすぎて、全部は使いこなせていません。結局、よく使う機能は決まってきます。シンプルなモデルでも良かったかも。
「300℃の維持時間が短い」(50代男性)
300℃の高温は5分しか維持できないのが少し残念。もう少し長く使えると嬉しかったです。ただ、ほとんどの調理では問題ありません。
「設置スペースの確認が必要」(20代女性)
奥行がコンパクトとはいえ、後ろや横にスペースが必要です。購入前にしっかりサイズを測ることをおすすめします。
「角皿が少し重い」(40代女性)
付属の角皿が少し重く感じます。洗うときに少し大変。もう少し軽い素材だと嬉しかったです。
型落ちモデルも全体的に高評価ですね。特にトーストの速さと焼網の便利さ、そしてコスパの良さが支持されています。
どっちを選ぶ?あなたに合ったモデルの選び方
ここまで読んで、「で、結局どっちを選べばいいの?」と思っている方もいるかもしれませんね。
改めて、それぞれのモデルがおすすめな人をまとめます。
ER-D3000A(新型)を選ぶべき人
- 最新モデルにこだわりたい
- 少しでも新しい機種を使いたい
- 長く最新モデルとして使いたい
- グラタン料理をよく作る
- チーズ料理が好き
- ドリア、ラザニアなども作る
- 自動メニューで失敗したくない
- スマホでレシピを見たい
- Web料理集を活用したい
- 購入後もレシピが増えると嬉しい
- 動画付きレシピが見たい
- 自動メニューが多い方が良い
- 料理のレパートリーを増やしたい
- 色々な調理に挑戦したい
- 119種類のメニューを活用したい
- 焼網は不要
- 焼き魚などはあまり作らない
- 角皿だけで十分

こんな方は、6,000円の価格差を払っても新型を選ぶ価値があります。
ER-YD3000(型落ち)を選ぶべき人
- コスパ重視
- 約6,000円の節約は大きい
- 基本性能が同じなら安い方が良い
- お得に購入したい
- トーストを頻繁に焼く
- 毎朝トーストを食べる習慣がある
- 約2分の時短は大きい
- 忙しい朝に助かる
- 焼網を使った調理をする
- 焼き魚や焼き鳥を作る
- ヘルシーな調理がしたい
- 別途購入する手間を省きたい
- 基本機能で十分
- 114種類の自動メニューで満足
- グラタンメニューは不要
- Web料理集はなくても問題ない
- 在庫があるうちに購入したい
- 型落ちモデルは生産終了
- 在庫限りなので早めに決めたい

こんな方は、型落ちモデルで十分満足できるはずです。むしろ、トースト機能や焼網の点では型落ちの方が優れています。
迷ったときの判断基準
まだ迷っている方は、こう考えてみてください:
「グラタンやドリアを月に2回以上作りますか?」
YES→新型ER-D3000A NO→型落ちER-YD3000
これくらいシンプルに考えても良いと思います。グラタンメニューが新型最大の特徴ですからね。
あとは、「6,000円をどう感じるか」です。この価格差を「たった6,000円」と感じるか、「6,000円も違う」と感じるか。これは価値観の問題なので、正解はありません。

個人的には、グラタン料理が好きでスマホでレシピを見たい人は新型、それ以外の人は型落ちで十分だと思います。
まとめ:ER-D3000AとER-YD3000の違い
長くなりましたが、最後にポイントをまとめますね。
主な違いは6つ:
- 発売日:約1年の差
- 自動メニュー数:5種類の差(119種類 vs 114種類)
- グラタンメニュー:新型のみ搭載
- Web料理集:新型のみ対応
- トースト時間:型落ちが約2分速い
- 付属品:型落ちに焼網あり
価格差は約6,000円
基本性能は同じ:
- 300℃高火力オーブン
- 30L大容量
- 石窯ドーム構造
- 業界最小の奥行39.9cm
- とれちゃうコート
- 分量フリー自動メニュー
選び方のポイント:
- グラタンメニュー・Web料理集が必要→新型ER-D3000A
- コスパ・トースト・焼網重視→型落ちER-YD3000
どちらを選んでも、東芝石窯ドームの高性能は間違いなく実感できます。両モデルとも、パン作りやお菓子作り、本格的なオーブン料理が楽しめる優秀なオーブンレンジです。
あなたのライフスタイルや料理スタイルに合わせて、ベストな一台を選んでくださいね!
型落ちモデルは在庫限りなので、気になっている方はお早めに。新型も価格変動があるので、セール時期を狙うとさらにお得に購入できますよ。

素敵なオーブンレンジライフを楽しんでください!




